軽度精神遅滞、双極性感情障害で障害基礎年金2級が決定した事例
相談者:女性(30代)
傷病名:軽度精神遅滞、双極性感情障害
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級
相談時の状況
HPをご覧になられて方のご相談いただきました。ご相談者近くの喫茶室でご家族と共にお話を伺いました。
小学校の頃より不適応があり、先生の配慮を必要とされていたようで、25歳の頃に障害年金を申請したところ不支給でのご相談です。
相談から請求までのサポート
幼少から、現在(30歳)に迄の生い立ち、就学、就労状況をヒヤリング致しました。特に、日常生活、症状の変化等を重点に伺いました。幼少の頃よりしてはいけない行動を聞き入れられず、小学、中学は授業について行けず、高校(園芸科)は、作文と面接での推薦入学で親と、教師の協力でなんとか卒業。
以後、動物に興味があり、面接だけの大学に入学出来たが授業、課題が次第に理解困難になり、3年次退学後、引き籠もり生活となる。過活動行為行動不安定があり、就労するも適応出来ず家族の勧めで受診後心理検査で「軽度精神遅滞、双極性感情障害」の診断。療育手帳Bを取得して年金申請するも不支給。生活環境は家族の全面支援で生活。「意欲低下」「気分の落ち込み」「希死念慮」が顕在化で再度年金の申請を希望されました。
病歴・就労等申し立て書
ヒヤリング項目を特に日常生活で、困っていること、出来ないことを重点に治療歴・薬剤などをお聞きして申し立て書に整合性の取れるよう清書致しました。
診断書の作成
初診証明(受診状況証明書)、病歴・就労申立書、日常生活のヒヤリング項目文書を診断書と共に主治医にお願い致しました。
磯野社労士の見解
1回目の不支給診断書の写しを取り寄せ内容を把握しましたが、2級に近い3級相当で、このときに相談して頂いておりましたら、日常生活補足申立文書を添付の上、申請しておりましたら認定の可能性はあったと思い、今回は特に、日常生活を主治医に詳しくお伝え致しました。
精神遅滞(軽度)の場合は、原則、受診状況証明書は不要ですが傷病名が併記の為提出致しました。
結果
障害基礎年金2級に決まりました。障害年金の手続きは、非常に複雑です。精神疾患は目に見えない病気です。幸い医師のご理解も有り実態と合致した診断書を頂けました。
無料相談会のご案内
相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか?
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?
相談会予約の流れ
まずはお電話かメールで無料相談のご予約をしてください。
TEL : 0120-451-640
(TEL受付時間:8時~20時 年中無休)
または、メールでお問い合わせはこちらから
当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。
特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。
【必須項目】
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所
【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)
相談の流れ
1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。
無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。
2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。
難解な制度を分かりやすく説明します。
ヒアリング面談の予約から、年金受取、成功報酬支払までの全体の流れは、こちらへ
メールでのお問い合わせはこちら
精神疾患軽度精神遅滞双極性障害の関連記事はこちら
- 【福山市-30代】一般企業就労中で発達障害(ADHD)で障害厚生年金3級が認めれ た事例
- 神経症(身体症状症)で障害基礎年金2級と4年間の遡及が受給決定した事例
- 自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級が決定した事例
- うつ病で障害厚生年金3級が決定した事例
- 自閉症スペクトラム・知的障害で障害基礎年金1級が決定した事例
- パニック障害で障害基礎年金2級が決定、認定日請求も障害基礎年金2級決定した事例
- 統合失調感情障害で障害厚生年金1級が決定、認定日請求2級が決定した事例
- 統合失調症で障害厚生年金2級が決定、年間約103万円、5年遡及で757万円決定した事例
- 神経症(強迫性障害)で障害基礎年金2級が決定、年間約78万円、5年間遡及額431受給決定した事例
- 第三者証明により初診日が認められ、障害基礎年金2級が決定した事例