小学生時代の交通事故による高次脳機能障害で障害基礎年金2級を受給、生活支援が可能に
性別:女性
年齢層:30代(33歳)
職業:無職(アルバイト経験はあるが継続できず)
傷病名:高次脳機能障害(記憶障害・注意障害・遂行機能障害・社会的行動障害)
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級
相談時の状況
相談者は小学4年生の時に交通事故に遭い、頭部に重傷を負ったことで高次脳機能障害を発症。
以降、記憶力の低下、注意力の散漫、物事を段取り立てて行うことの困難さ、感情のコントロールの難しさなど、日常生活や社会生活において多くの支障を抱えることとなりました。
成人後は就労を目指し、アルバイトなどに挑戦するも、業務の継続や対人関係の維持が難しく、職場定着に至りませんでした。
ご家族の支援のもと生活を送られており、将来の自立や福祉制度の利用を検討する中で、当事務所に障害年金の申請についてご相談いただきました。
相談から請求までのサポート
交通事故による高次脳機能障害は、初診日が非常に古いケースが多く、当時の診療記録や事故の証拠資料の確保が最大の課題となります。
しかし今回のケースでは、相談者のご家族(父親)が事故当時の書類を丁寧に保管されており、初診証明や事故状況に関する資料を揃えることができました。
医師への診断書依頼の際には、高次脳機能障害の特性を正確に反映させるために、日常生活の様子や困難さを具体的に伝えるための文書を添え、面談を重ねて詳細に記載してもらえるよう調整しました。
また、「病歴・就労状況等申立書」では、小学生から現在に至るまでの生活の変遷や、就労に挑戦した経緯とその難しさ、家族の支援内容などを丁寧に記載し、長期にわたる障害の持続性を証明できるように構成しました。
結果
申請の結果、高次脳機能障害による障害基礎年金2級が認定されました。
これにより、定期的な受給が可能となり、生活基盤の安定が図れるようになりました。
現在は引き続きご家族の支援を受けながら、自身のペースで生活を整えておられます。
無料相談会のご案内
相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか?
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?
相談会予約の流れ
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当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。
特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。
【必須項目】
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所
【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)
相談の流れ
1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。
無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。
2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。
難解な制度を分かりやすく説明します。
ヒアリング面談の予約から、年金受取、成功報酬支払までの全体の流れは、こちらへ
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