シャルコー・マリー・トゥース病で障害厚生年金3級を受給、長年の装具生活に支援の光が差したケース
相談者
性別:男性
年齢層:50代後半(59歳)
職業:会社役員(経営管理業務)
傷病名:シャルコー・マリー・トゥース病(CMT遺伝性)
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金3級(事後重症)
相談時の状況
相談者は、数年前より下肢に異常を感じており、令和2年頃から左足の下垂(足首が上がらない状態)や歩行時のふらつきが目立つようになりました。日常生活では市販のサポーターを使って歩行を補助していましたが、自宅階段での転倒を機に整形外科を受診。その後、神経内科へ転院し、精密検査を経て「シャルコー・マリー・トゥース病(CMT1A)」と診断されました。
遺伝性のこの疾患は、末梢神経の機能障害を引き起こすもので、相談者は長年、装具を装着しながら日常生活と仕事を両立させていました。しかし、徐々に悪化する症状により、立位を保つことが困難になり、支えがなければ直立できず、日常生活にも多くの支障をきたすように。手足のしびれや疲労感も強く、今後の生活への不安から、障害年金の申請を決意されました。
相談から請求までのサポート
初診日の特定については、相談者の記憶違いにより当初医療機関の特定が困難を極めましたが、地道な照会と確認作業を経て、正確な初診日を裏付ける「受診状況等証明書」を取得することができました。
診断書の作成に際しては、主治医がこれまでの検査結果や診察所見をもとに、丁寧に記載してくださったため、特段の修正依頼は不要でした。当事務所では、病歴・就労状況等申立書の作成において、症状の進行経過や歩行困難の具体的な様子、生活の不自由さを正確に反映させるよう工夫しました。
相談者は会社役員として現在も業務に従事されていますが、長時間の通勤や立ち仕事が困難であること、身体への負担が大きいことなど、労働の継続が容易ではない実態も書類に反映しました。
結果
申請の結果、相談者には「障害厚生年金3級(事後重症)」が認定されました。これにより、長年にわたり装具を装着しながら生活してきたご本人にとって、大きな精神的・経済的支えがもたらされました。
「今までの苦痛が、障害年金の受給によって少しでも報われた気がします」とおっしゃる相談者は、妻と子供との3人暮らしの中で、これからも仕事と療養を両立しながら過ごしていく予定です。
無料相談会のご案内
相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか?
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?
相談会予約の流れ
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当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。
特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。
【必須項目】
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所
【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)
相談の流れ
1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。
2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。

難解な制度を分かりやすく説明します。
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