うつ病で障害厚生年金3級(事後重症)を受給、パワハラによる精神疾患で休職したケース 相談者
相談者
性別:男性
年齢層:61歳
職業:会社役員(経営企画部長)
傷病名:うつ病
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金3級(事後重症)
同居家族:配偶者と二人暮らし
相談時の状況
相談者は大手企業の経営企画部門で管理職として勤務されており、社内の事業承継をめぐる対立の中で、会長と社長という上層部の板挟みにあい、2年以上にわたって継続的な精神的パワーハラスメントを受けていました。高度な判断とプレッシャーが求められるM&A案件や、1000ページを超えるマニュアル整備の責任など、過重な業務が重なり、次第に不眠、意欲の低下、集中力の欠如などの抑うつ症状が現れるようになります。
最初は不調を自覚しながらも業務を続けていましたが、ある日、勤務先近くの心療内科を受診したところ「うつ病」と診断されました。その後も仕事を継続していたものの、症状は次第に悪化。出勤が困難となり、上司と相談の上で休職に入りました。
休職後も定期的な通院を続け、薬物療法と精神療法を受けていましたが、症状の改善は見られず、日常生活でも引きこもり状態が続いていたため、障害年金の申請を検討され、当事務所へご相談いただきました。
相談から請求までのサポート
ご相談を受けた当初より、相談者様は労災申請も視野に入れており、非常に丁寧に資料を整備されていました。しかし、労災による休業補償給付と健康保険による傷病手当金の重複に関する説明が会社側で適切に行われておらず、制度の調整に苦労されたとのことでした。
障害年金の申請にあたっては、まず初診日の証明書類の確認と取得を行い、診断書の内容についても、職務内容や日常生活への支障を的確に反映できるよう医師に依頼。抑うつ症状による生活機能の制限が具体的に伝わるよう、「病歴・就労状況等申立書」では、パワハラの状況や日常生活における支援の必要性などを丁寧に記載しました。
また、日常生活では多くの動作が援助なしでは困難であり、着替えや炊事、掃除といった基本的な家事も自力では行えない状況でした。これらの点を踏まえて、障害状態の立証に必要な情報を過不足なく整えました。
結果
申請の結果、うつ病による障害厚生年金3級(事後重症)が認定されました。年金額は非公開ですが、申請が認められたことで、今後65歳までの生活基盤が確保され、安心して治療に専念できる環境が整いました。
現在も治療と休養を継続しながら、少しずつ心身の回復を目指して生活されています。
無料相談会のご案内
相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか?
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?
相談会予約の流れ
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TEL : 0120-451-640
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当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。
特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。
【必須項目】
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所
【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)
相談の流れ
1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。
2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。

難解な制度を分かりやすく説明します。
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