工場での労災事故により右手を損傷、障害厚生年金3級を遡及にて受給できたケース

性別:男性
年齢層:40代
職業:会社員(不織布の製造ライン勤務)
傷病名:右手関節不全切断・複数の屈筋腱および神経断裂・骨折
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金3級(遡及請求)
年間受給額:約58万円

相談時の状況

相談者は、自社工場で機械清掃中に右手を挟まれる事故に遭い、右手関節から先の広範囲にわたり筋肉・神経・腱・骨を損傷しました。

緊急搬送と手術の後、長期の入院とリハビリを経て退院しましたが、右手は現在も自由に動かすことができず、細かい作業は困難な状態です。

ペンを持つこともままならず、書類への記載は左手で右手を支えながら行う必要があり、判読が困難な文字になってしまうことも。

車の運転もできず、通勤や私生活はすべて徒歩でこなしており、日常動作のひとつひとつに大きな支障をきたしていました。

当初は労災での治療後に障害年金の申請を検討したものの、年金事務所で申請を断られてしまい、当事務所にご相談いただきました。

 相談から請求までのサポート

まず初診日は明確であったものの、認定日時点での診断書を通院先の病院から取得することができませんでした。

そのため、当事務所では労災で使用された診断書を活用し、遡及請求の形式で障害厚生年金を申請する方針を提案しました。

病歴・就労状況等申立書の作成においては、事故の詳細やその後の生活状況(例えば、右手での細かな作業が不可能であること、職場での制限、通勤や日常生活での困難など)を具体的に記載。

労災認定時の等級評価(第9級)も補足資料として活用しました。

医師への情報提供や証拠資料の整備を徹底し、障害の程度が制度上の基準を満たすことを丁寧に訴える形で書類を整えました。

結果

結果として、遡及請求により障害厚生年金3級が認定されました。

受給が認められたことで、相談者は経済的な不安を軽減しながら治療と生活を両立させる環境を整えることができました。

現在も仕事は継続されているものの、片手での作業に限界がある中で、年金受給による支援が大きな支えとなっています。

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なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

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相談の流れ

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お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。

2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。

障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。

難解な制度を分かりやすく説明します。

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