自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級を受給、20歳時点で安定した支援体制を整えたケース

性別:男性
年齢層:20歳
職業:就労継続支援A型事業所に従事
傷病名:自閉スペクトラム症
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級

相談時の状況

相談者は幼少期より対人関係や集団行動に困難を抱えており、中学進学後には通学が困難となりました。

その後、地域の教育支援機関やNPO法人などを活用し、学習支援や日常生活のサポートを受けながら、少しずつ社会との接点を築いていきました。

高校は広島市内の通信制高等学校に進学し、月2回のスクーリングやレポート提出を通じて学業を継続。

バスや公共交通機関の利用が難しい場面もありましたが、家族の協力と本人の努力により登校を続けました。

高校卒業後は、地域の就労支援機関の支援を受けながら、就労継続支援A型事業所での勤務をスタートしました。

 相談から請求までのサポート

相談者は生来の発達障害による困難を抱えており、母親が20歳の誕生日を迎えるタイミングで、障害基礎年金の認定日請求を検討。

当事務所にご相談いただきました。

認定日請求を行うにあたり、過去の通院歴を確認し、大学付属診療所での発達障害の継続的な治療が18歳まで行われていたことを証明しました。

また、診断書の作成にあたっては、現在の職場における合理的配慮の内容や、母親による日常生活全般の支援状況を丁寧に伝えることで、日常生活能力の制限が具体的に反映されるよう依頼しました。

就労継続支援A型における勤務状況についても、職場内での配慮(声かけ、指示の明確化、ストレス回避など)や、通勤手段(自転車または徒歩)に関する情報を「病歴・就労状況等申立書」に詳細に記載。

審査機関にとって相談者の実情が分かりやすい形で情報を整理しました。

結果

申請の結果、20歳時点で障害基礎年金2級が認定され、年金受給が決定しました。

これにより、ご家族の経済的負担も軽減され、相談者自身も安定した環境の中で、無理のないペースで社会参加を継続できるようになりました。

現在も就労継続支援A型事業所にて、支援を受けながら日々の業務に取り組んでおり、母親の支援のもとで生活全般にわたる安定が図られています。

無料相談会のご案内

相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております

●障害年金をもらうための必要書類は何か
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?

相談会予約の流れ

まずはお電話かメールで無料相談のご予約をしてください。

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当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。

特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。

なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。

【必須項目】
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所

【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)

相談の流れ

1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。

お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。

2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。

障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。

難解な制度を分かりやすく説明します。

ヒアリング面談の予約から、年金受取、成功報酬支払までの全体の流れは、こちらへ

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