腸癌から肺への転移がある中で障害厚生年金2級を受給、フルタイム勤務を続けながら受給出来たケース
性別:男性
年齢層:50代(55歳)
職業:食品加工業(製造ライン)フルタイム勤務
傷病名:直腸癌(肺への転移あり)
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金2級(遡及請求)
相談時の状況
令和2年11月頃から排便の異常を感じ始め、翌年1月に受診したところ便秘と診断されました。
その後、肛門痛や排便困難が進行し、複数の医療機関を経て「直腸癌」と診断されました。
令和4年3月には骨盤内臓全摘出術を受け、人工肛門と尿路変更手術を受けられました。
退院後も治療の副作用や手術の影響によって、排泄の管理が日常生活に大きな負担となり、パウチ交換や排尿回数の多さに悩まされていました。
さらに、肺へのがん転移も確認され、病状は深刻な状況に。
そうした中でも、食品加工の製造ラインでフルタイム勤務を継続されていましたが、重量物の扱いや長時間の立ち仕事が困難であり、体力的な限界を感じていました。
相談から請求までのサポート
ご相談時には、すでに人工肛門造設や尿路変更がなされており、明らかに高度な身体障害がある状況でした。
初診日の証明や診断書の取得については、通院歴が明確だったため比較的スムーズに進めることができました。
しかし、診断書の内容については、実際の日常生活の困難さや、排泄の頻繁さ、仕事における制限などが正確に反映されるよう、医師との連携に時間をかけて対応しました。
また、「病歴・就労状況等申立書」には、通院の経緯や日常生活での不自由さを詳細に記載。
フルタイム就労中であることが審査に不利に働かないよう、勤務内容や職場での配慮事項についても丁寧に説明しました。
結果
結果として、中川様には障害厚生年金2級が認定され、遡及請求も認められました。
これにより、年金を受給できることとなり、今後も継続的に生活・治療の支援を受けられる見込みです。
現在も体調に波がある中、医師の指導のもとで治療と仕事の両立を続けておられます。
障害年金の受給が決まったことで、将来への不安が軽減され、安心して療養生活を送ることができているとのことでした。
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