神経症(身体症状症)で障害基礎年金2級と4年間の遡及が受給決定した事例

相談者様について

相談者:女性(20代) 無職 

傷病名:身体症状症・自閉症スペクトラム障害

決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級(自閉症スペクトラム障害)、4遡及額(身体症状症)

 相談から請求までのサポート

お父様よりお話をお伺いしたところ、医師よりは「発達障害」と言われているとのことした。発達障害の年金申請には出生より現在に至るまでの生活記録(病歴・就労状況等申立書)が必要です。このため、後日、生い立ちから現在までの生活の聞き取りさせて頂きました。

聞き取りの内容

幼少より小学生時は、算数、ダンスが得意で、クラス委員を務めて頑張っていた。母親からは勉強しなさいの指示に反発するようになるが学力は普通であった。

中学1年の頃、テニス部に入部したが、クラブの上下関係に悩みだして退部。以後、学力が低下しだし、母、祖父母との関係が悪化する。

中学3年次に、「食欲不振、倦怠感」より不登校になり、近医(メンタルクリニック)を受診。

以後、高校から専門学校に通いながら(中退)治療を続けていたが大学病院へ転医後、「身体表現性障害」の診断を受ける。

その後、短期の入院を経て、主治医が変わり同時に「自閉症スペクトラム」の診断。

聞き取りを受けてサポートさせていただいたこと
  • 聞き取り内容をしっかりと医師にお伝えし、病歴・就労状況申立書にも記載しました。
  • 障害年金申請は障害認定日請求にて、認定日時の病名は「身体症状性」で、この傷病名は神経症で、障害認定基準にて、神経症は原則認定の対象にしないとのことでした。そこで、日本年金機構へ診断書の補足と致しまして、従来の裁決例を基に神経症特有の「疾病利得」「自己治癒可能性」に反論する申し立て書を添付しました。
  • 更に、医師に診断書を依頼する際、病院に同行しました。

結果

障害基礎年金2級に決定し、4年間の遡及も認められ喜んで頂けました。障害年金の審査は、書類審査です。したがって、診断書や病歴・就労状況等申立書等の書類の内容がそのまま審査結果に反映します。特に、神経症では障害認定基準に反論する対応が求められます。

更に、一人では病歴を思い出すのが困難でも、専門家による障害年金のポイントに沿った質問や、一緒にお話をすることで少しずつ思い出せることもあるはずです。そんな時こそ、まずは経験豊富な専門家へ相談ください。

無料相談会のご案内

相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております

●障害年金をもらうための必要書類は何か
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?

相談会予約の流れ

まずはお電話かメールで無料相談のご予約をしてください。

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当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。

特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。

なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。

【必須項目】
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所

【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)

相談の流れ

1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。

お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。

2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。

障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。

難解な制度を分かりやすく説明します。

ヒアリング面談の予約から、年金受取、成功報酬支払までの全体の流れは、こちらへ

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