障害基礎年金

右眼失明・左眼続発開放隅角緑内障で障害基礎年金1級が認定されたケース

性別:男性 年齢層:50代 職業:無職(視力低下により退職) 家族構成:母と同居 傷病名:右眼網膜剥離・失明眼・水晶体起因ぶどう膜炎/左眼続発開放隅角緑内障 決定した年金の種類と等級:障害基礎年金1級 障害者手帳:1級 請求方法:事後重症請求 相談時の状況 相談者は数年前より右眼の視力低下を自覚し、やがて光覚も失われる状態となりました。 左眼についても視野が急速に狭くなり、 続きを読む >>

自閉症スペクトラムで障害基礎年金1級を受給したケース|幼少期からの行動特徴を丁寧に整理し認定につながった事例

性別:男性 年齢層:20代 職業:無職(就労移行支援を利用) 家族構成:両親と同居 傷病名:自閉症スペクトラム 決定した年金の種類と等級:障害基礎年金 1級 障害者手帳:精神障害者保健福祉手帳2級、療育手帳B 初診日:20歳前 請求方法:20歳到達時の認定日請求 相談時の状況 相談者は乳幼児期から表情が乏しく、呼びかけへの反応が弱い、奇声や夜泣きが続く、偏食が強いなど、発達 続きを読む >>

クローン病で障害厚生年金3級を受給、母親の支援を受けながら日常生活を送る40代男性のケース

性別:男性 年齢層:40代 職業:無職(申請時は退職済み) 家族構成:母と同居 傷病名:クローン病 決定した年金の種類と等級:障害厚生年金3級(事後重症請求) 相談時の状況 相談者は中学2年生の頃より腹痛や頻回の下痢といった症状に悩まされ、学校に通えないほどの体調悪化を経験していました。 当初は原因不明とされ、過敏性腸症候群との診断を受けて精神科にも通院。 しかしながら症状は改善 続きを読む >>

パニック障害・双極性障害で障害基礎年金2級を受給、母と2人暮らしの女性が年金を受給できたケース

性別:女性 年齢層:40代 職業:無職 傷病名:パニック障害・双極性感情障害(併記:気分障害) 決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級(遡及認定あり) 相談時の状況 相談者は、以前より甲状腺疾患(バセドウ病)を抱えていましたが、ある日突然、外出中に過呼吸発作を起こしたことをきっかけに、精神的な症状が顕著になり、令和4年1月に精神科を初診しました。 当初は「パニック障害」と診断され 続きを読む >>

エーラス・ダンロス症候群(関節型)で障害基礎年金2級を受給したケース

性別:女性 年齢層:詳細不明(20歳前より治療歴あり) 職業:洋菓子販売などの経験あり 家族構成:単身生活 傷病名:エーラス・ダンロス症候群(関節型) 決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級(事後重症) 相談時の状況 相談者は幼少期から関節が外れやすく、脱臼を繰り返していたにもかかわらず、長年にわたって診断が確定しないまま生活を続けてこられました。 20歳を迎える前には症状 続きを読む >>

自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級を受給、20歳時点で安定した支援体制を整えたケース

性別:男性 年齢層:20歳 職業:就労継続支援A型事業所に従事 傷病名:自閉スペクトラム症 決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級 相談時の状況 相談者は幼少期より対人関係や集団行動に困難を抱えており、中学進学後には通学が困難となりました。 その後、地域の教育支援機関やNPO法人などを活用し、学習支援や日常生活のサポートを受けながら、少しずつ社会との接点を築いていきました。 高 続きを読む >>

脳梗塞による後遺症で障害基礎年金2級を受給、家族の支えのもと申請を進めたケース

性別:女性 年齢層:50代(53歳) 職業:無職 傷病名:脳梗塞(右中大動脈脳梗塞) 決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級(認定日、予備的請求共) 相談時の状況 相談者は50代で発症した脳梗塞により、左半身の麻痺とともに言語障害や注意力の低下といった症状が現れました。 発症当初は歩行困難で、階段の昇降も自力ではできず、入浴には夫の全面的な介助が必要という生活を送っていました。 続きを読む >>

小学生時代の交通事故による高次脳機能障害で障害基礎年金2級を受給、生活支援が可能に

性別:女性 年齢層:30代(33歳) 職業:無職(アルバイト経験はあるが継続できず) 傷病名:高次脳機能障害(記憶障害・注意障害・遂行機能障害・社会的行動障害) 決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級 相談時の状況 相談者は小学4年生の時に交通事故に遭い、頭部に重傷を負ったことで高次脳機能障害を発症。 以降、記憶力の低下、注意力の散漫、物事を段取り立てて行うことの困難さ、感情のコ 続きを読む >>

精神発達遅滞で障害基礎年金2級を取得、就労支援事業所への通所を継続できたケース

性別:男性 年齢層:20歳 職業:就労継続支援B型事業所に通所 傷病名:精神発達遅滞(先天性) 決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級 相談時の状況 相談者は出生時から発達に遅れが見られ、言葉の遅れや人見知りなどが顕著でした。 3歳児健診では「言語の発達遅延」を指摘され、幼少期より療育センターや発達支援機関に通っていました。 小中学校では支援学級に在籍し、支援員のサポートのもと 続きを読む >>