筋委縮性側索硬化症(ALS)で障害厚生年金2級を取得、自宅療養中の生活支援につながったケース

性別:男性
年齢層:60代(63歳)
職業:無職(退職)
傷病名:筋委縮性側索硬化症(ALS)
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金2級

相談時の状況

相談者は、約20年前から両下肢の違和感を自覚し始め、徐々に全身の筋力低下が進行しました。

階段の昇降が困難になり、歩行時のふらつきや筋萎縮が見られるようになったものの、確定診断まで長期間を要しました。

複数の病院を受診し、筋生検やステロイド治療なども行われましたが、診断の確定には至らず、症状は徐々に悪化していきました。

令和に入り、ついに「筋委縮性側索硬化症(ALS)」との確定診断を受けた頃には、すでに身体機能が著しく低下しており、歩行や家事が困難になっていました。

定年を迎える直前に退職を余儀なくされ、家族とも離れて一人暮らしとなり、現在は妹による支援を受けながら生活されています。

当事務所との面談は、相談者の体調を考慮し、自宅にて車椅子で対応いただきました。

相談から請求までのサポート

ご相談時点で、最も大きな課題は「初診日の証明」でした。

初診から長い年月が経過しており、当初の医療機関には記録が残っていない可能性がありました。

しかし、次に受診した医療機関に詳細な診療記録が保管されていたため、病歴の連続性が証明でき、大きな支えとなりました。

さらに、相談者ご本人が丁寧に医療関係書類を保管されており、それらの資料を基に、詳細かつ一貫性のある病歴・就労状況等申立書を作成することができました。

診断書作成にあたっても、医師に対し、実際の日常生活の困難さや支援の必要性が正確に反映されるよう依頼し、慎重に対応を進めました。

結果

申請の結果、筋委縮性側索硬化症により「障害厚生年金2級」が認定されました。

相談者は現在、介護サービスや医療支援制度を活用し、妹の支援のもとで自宅中心の生活を送っています。

外出時には車椅子と付き添いが必要であり、症状の進行に合わせた療養体制が重要です。

障害年金の受給により、通院や生活に必要な支援を受けやすくなり、相談者にとって今後の生活における安心材料となっています。

無料相談会のご案内

相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております

●障害年金をもらうための必要書類は何か
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?

相談会予約の流れ

まずはお電話かメールで無料相談のご予約をしてください。

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当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。

特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。

なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。

【必須項目】
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所

【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)

相談の流れ

1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。

お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。

2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。

障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。

難解な制度を分かりやすく説明します。

ヒアリング面談の予約から、年金受取、成功報酬支払までの全体の流れは、こちらへ

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