間脳下垂体機能低下障害(ACTH単独欠損症)で障害厚生年金3級に認定、遡及請求で受給したケース

性別:女性
年齢層:50代(申請時:58歳)
職業:専業主婦(元会社員)
傷病名:間脳下垂体機能低下障害(ACTH単独欠損症)
決定した年金の種類と等級障害厚生年金3級(遡及認定あり)
家族構成:配偶者と二人暮らし

相談時の状況

相談者は平成21年頃から体のふらつきや極度の倦怠感、空腹感による震えなど、日常生活に大きな支障を感じるようになりました。

当初は「発作性低血糖」の疑いで治療を受けていましたが、精密検査の結果、間脳下垂体機能低下障害(ACTH単独欠損症)と診断され、ホルモン補充療法による治療が始まりました。

症状は徐々に悪化し、疲労感や低血糖症状により終日横臥状態となる日も多く、生活全般に大きな支障が出るようになりました。

その後、配偶者の海外転勤に伴い国外へ移住したことで、継続的な治療の情報管理や資料の取得にも困難を伴い、病歴の整理や申立書作成に不安を感じ、当事務所にご相談いただきました。

 相談から請求までのサポート

申請時点で病歴が10年以上に及んでおり、主たる医療機関にカルテが残っているかどうかが大きな懸念点でした。

まずはカルテ開示請求を行い、病歴の整合性を確認しながら、就労・生活状況の変化も含めて詳細な病歴・就労状況等申立書を作成しました。

また、遡及請求を希望されていたため、当時の傷病手当金の受給状況も丁寧に調査。

海外転居時の診療記録や翻訳資料の取得・整理もサポートし、審査に耐えうる証拠資料を整えることに注力しました。

さらに、主治医に対しては、疾患の特性や生活への支障をしっかりと伝えるため、診断書作成依頼文を同封し、日常生活における困難な場面の記載が漏れなく反映されるよう働きかけました。

結果

申請の結果、間脳下垂体機能低下障害(ACTH単独欠損症)による障害厚生年金3級が認定され、初診日から遡っての支給(遡及認定)も認められました。

これにより、年金を受給することができ、経済的な不安が軽減され、治療と生活の両立が可能となりました。

現在は配偶者のサポートを受けながら、定期的なホルモン療法と通院治療を継続されており、日常生活の質の維持に努めていらっしゃいます。

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特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。

なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。
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相談の流れ

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お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。

2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。

障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。

難解な制度を分かりやすく説明します。

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