慢性疲労症候群で障害厚生年金2級を受給、日常生活に必要な支援を確保できたケース
性別:女性
年齢層:50代前半
職業:会社員(退職済)
傷病名:慢性疲労症候群(CFS)
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金2級
相談時の状況
相談者は、もともと風邪をこじらせたことをきっかけに、全身の倦怠感や筋肉痛、睡眠障害などの症状が現れるようになりました。
はじめは「疲れが溜まっている」と考えていたものの、症状は日を追うごとに悪化し、椅子に座っていることすら困難な状態へと進行していきました。
その後も再発する風邪、強い疲労感、ふらつき、腹痛、消化器の不調などが続き、働くことができず退職。
日常生活でも入浴や洗面などの動作が困難となり、単身での生活に大きな支障をきたしていました。
自力での食事や家事も難しく、日によってできることに大きな差がある状態でした。
相談から請求までのサポート
慢性疲労症候群は診断基準や症状の個人差が大きく、障害年金の申請においても特に慎重な対応が求められます。
本件では、医療機関の受診履歴が複数にわたり、初診日や通院状況の確認に時間を要しました。
さらに、症状の多様さと日常生活への影響を的確に表現するため、相談者へのヒアリングを丁寧に行い、詳細な聞き取りを繰り返しながら病歴・就労状況等申立書を作成しました。
医師への診断書依頼時には、症状の波や、特に日常生活における困難(例:洗面や入浴に介助が必要な日があること、ふらつきによる転倒リスクなど)を具体的に伝え、障害の実態が反映されるよう協力を依頼。
診断書と申立書が整合性をもって提出できるよう細心の注意を払いました。
結果
申請の結果、慢性疲労症候群による障害厚生年金2級が認定されました。
年金の受給が決定したことで、単身生活に必要な介助や支援を得る環境が整い、相談者は少しずつ体調の回復に向けた生活リズムを取り戻しつつあります。
「日によって全く動けない日もある中で、年金の受給が決まったことは大きな安心材料となりました」とのお声をいただいており、今後は必要なサポートを受けながら、体調の管理と生活の質の維持を目指されています。
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相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
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特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。
【必須項目】
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所
【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)
相談の流れ
1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。
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