エーラス・ダンロス症候群(関節型)で障害基礎年金2級を受給したケース
性別:女性
年齢層:詳細不明(20歳前より治療歴あり)
職業:洋菓子販売などの経験あり
家族構成:単身生活
傷病名:エーラス・ダンロス症候群(関節型)
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級(事後重症)
相談時の状況
相談者は幼少期から関節が外れやすく、脱臼を繰り返していたにもかかわらず、長年にわたって診断が確定しないまま生活を続けてこられました。
20歳を迎える前には症状が顕著となり、腰痛や肩の亜脱臼、膝の脱臼など複数の部位に症状が出現。
妊娠・出産を経て状態はさらに悪化し、歩行困難や筋力低下、倦怠感などにより、日常生活の多くの動作が困難な状態にありました。
就労歴もあり、洋菓子の販売業務などに従事されていましたが、長時間の立ち仕事や物の持ち運びが困難で、最終的には勤務時間を短縮しながら働かれていたものの、ほとんどの日を横臥して過ごす必要があるような生活状況となっていました。
相談から請求までのサポート
当事務所へのご相談時、相談者は既に多数の医療機関を受診していましたが、「エーラス・ダンロス症候群」という稀少疾患であるがゆえに、確定診断を行ってくれる専門医がおらず、診断書の取得にも大きなハードルがありました。
まずはこれまでの受診歴や症状の推移を丁寧に整理し、病歴・就労状況等申立書に詳しく記載。
幼少期からの脱臼歴、就労中の困難、日常生活動作の制限についても具体的に記載し、障害状態の一貫性と深刻さが伝わるよう努めました。
また、事後重症での請求であったため、現在の症状が適切に診断書へ反映されることが重要でした。
医師との連携においても、相談者の症状や生活の実態が正しく反映されるよう、診断書の作成ポイントを事前にお伝えし、必要に応じて文面の調整を依頼しました。
結果
申請の結果、エーラス・ダンロス症候群(関節型)による障害基礎年金2級が認定されました。
希少疾患で診断確定が困難だったにもかかわらず、綿密な病歴整理と生活状況の的確な訴えにより、現在の障害状態が正当に評価されたと考えられます。
現在、相談者は単身生活を続けながら、日常生活に支援を受けつつ療養に専念されています。
障害年金の受給により、経済的な安心が得られ、今後の生活基盤を整えるための大きな支えとなっています。
無料相談会のご案内
相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
●障害年金をもらうための必要書類は何か?
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか?
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?
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特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。
【必須項目】
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所
【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)
相談の流れ
1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。
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