脳梗塞による後遺症で障害基礎年金2級を受給、家族の支えのもと申請を進めたケース
性別:女性
年齢層:50代(53歳)
職業:無職
傷病名:脳梗塞(右中大動脈脳梗塞)
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級(認定日、予備的請求共)
相談時の状況
相談者は50代で発症した脳梗塞により、左半身の麻痺とともに言語障害や注意力の低下といった症状が現れました。
発症当初は歩行困難で、階段の昇降も自力ではできず、入浴には夫の全面的な介助が必要という生活を送っていました。
一時は入院先のリハビリ専門病院で歩行訓練・作業療法・言語療法などのリハビリを続けましたが、後遺症は軽快せず、装具や車椅子、杖などの補助器具が必要な状態が継続しました。
外出時も家族のサポートが不可欠であり、日常生活全般にわたり制限が大きく、無職のまま療養生活を送っておられました。
相談から請求までのサポート
当初、障害認定日(発症から6か月後:脳血管疾患は症状固定の場合)の時点で、身体の状態を示す診断書などの直接的な資料が残っていなかったため、申請に不安を感じておられました。
そこで当事務所では、身体障害者手帳申請時の「意見書」や日常生活状況の写しなどを収集・活用し、障害認定日請求が可能であることを確認。
これらの資料を添えて、障害認定日請求および予備的請求の両方を行いました。
医師との連携においても、診断書の記載内容に不備がないよう、日常生活の具体的な困難(着替え・入浴・トイレ動作など)を明確に伝え、適切な表現がされるよう依頼。
また、病歴・就労状況等申立書では、生活上の制限の大きさや家族の支援が必要な様子を丁寧に記載し、審査側が状況を正しく把握できるよう工夫しました。
結果
申請の結果、障害認定日請求および予備的請求の両方において、障害基礎年金2級の認定を受けることができました。
定期的な医療・リハビリの支援を受けながら、現在もご主人のサポートのもと、日常生活を送られています。
経済的な安定を得られたことで、少しでも安心した療養生活を続けるための支えとなっています。
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相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております
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特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイス・代行申請させていただきます。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。
下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。
【必須項目】
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【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)
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