筋強直性ジストロフィーで障害厚生年金3級が認めれた事例

相談者:男性(30代)

傷病名:筋強直性ジストロフィー 

決定した年金の種類と等級:障害厚生年金3級

相談時の状況

電話にてご相談をいただき、後日、面談致しました。

12年前の夏季にふらつき、熱中症の疑いで夜間救急で受診され、CPK(クレアチンフォスフォキナーゼ:は心臓をはじめ骨格筋、平滑筋など筋肉のなかにある酵素)が高値にて入院経過観察後退院時に、当時肉体労働を行っており以後、継続の場合は悪化し透析の危険性の指導を受けたとのことで、詳しい経過をお聞きするため、当時、すでに、次期就労のため、職業能力開発校に2年在籍されていて、休日に開発校内で面談を致しました。

相談から請求までのサポート

初診医より転医。ミオトニア(叩打、把握)が確認され、針筋電図検査の結果、筋強直性ジストロフィーの診断をうけ、徐々に筋力が低下して物を落とすことが多くなり、四肢筋力低下が進行し、疲労感が強くなり、階段昇降に手すりが必要となり、長距離歩行、立ち仕事が次第に困難になり、3年前に10年勤続した会社を退職、。同時期に、身体障害者手帳3級に認定。日常生活状況は、両上肢:ペットボトル、ジュースの蓋が開けられない着替えに時間がかかる、重いものは持てない。両下肢:歩行時につまずき、歩行速度の減少、階段の昇降不全・手摺の活用(降りることは全くできない)、肛門筋力の低下による阻喪のため外出困難等の症状をお聞きして「病歴・就労状況等申立書」をまとめ、診断書作成時に医師へお渡し致しました。診断書にては、両上肢・両下肢に運動麻痺、握力(右:0.5、左0)、筋力は両上肢・両下肢共半減、又、日常生活は両上肢の指(つまむ、握る)動作が非常に不自由、両下肢か階段昇降、屋内外歩行が非常に不自由の記載で、ほぼ、ご相談者の生活・機能を反映したものとなりました

 

結果

現症、障害厚生年金3級が決定しました。その後、職業能力開発校を卒業され、新しいお仕事に就かれたお知らせを頂きました。

無料相談会のご案内

相談会では、以下のようなお悩み・ご質問にお答えしております

●障害年金をもらうための必要書類は何か
●障害年金をもらいたいが、自分はもらえるのか
●医者に「診断書の取得が難しい」と言われたが、どうにかならないか・・・?
●年金事務所に行っても「少し難しい」と言われたので、諦めかけている。方法はないか?

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なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張無料相談も実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。
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下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。

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【ご自身でわかる場合】
⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)

相談の流れ

1 ヒアリングをしっかりとさせていただきます。

お客様のご都合の良い時間を選んで頂き、日程調整をさせていただきます。

無料相談では、当事務所の障害年金相談員がお客様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとお伺いさせていただきます。

2 障害年金のアドバイスをさせていただきます。

障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。

難解な制度を分かりやすく説明します。

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